このたび、一般社団法人日本看護研究学会第28回九州・沖縄地方会学術集会を令和5年11月18日(土)に鹿児島大学郡元キャンパスを会場として開催させていただくことになりました。
この一般社団法人日本看護研究学会は、広く看護学の研究者を組織し、看護学の教育、研究および進歩発展に寄与することを目的とし、九州・沖縄地方会では、地方から発信するテーマを基軸とし、細分化されない看護の総合学会として若手研究者の育成に寄与し、28回もの地方会主催の学術集会、総会の開催、ニュースレターの発行などの活動を続けています。
そして、今回の本大会では、メインテーマを「時空を超え、学際的な看護の研究に挑む 災害看護・高度実践看護師・離島へき地の連携-伝承・技・結-」とし、学際的な防災減災に関する看護の研究、そして、高度実践看護師の技の発展、「結」の先人思想による助け合いに支えられた地域連携の進展に取り組もうとするとき、時空を超えて、-伝承・技・結-を織りなすことで、実践現場・教育現場における課題軽減につながるのではないかと考えています。この大会で看護の質の向上、および社会への貢献に役立つヒントが何か得られますことを願っておりますので、非会員の皆様にも、一度、学会の様子を観察いただきまして、次回、学会発表につなげてもらえるようなヒントを見つけ出していただければと思います。また、今回は、遠隔会議システムによるハイブリッドで開催いたします。是非、自宅からのんびり、学会を覗いてみませんか?
現在、参加者にとって実りの多い学会となるよう、関係者一同、懸命に準備を進めておりますので、会員の皆様をはじめ、多くの非会員の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
令和5年7月吉日
一般社団法人 日本看護研究学会 第28回九州・沖縄地方会学術集会
学術集会長 松成裕子 (鹿児島大学医学部保健学科兼任地域防災教育センター)
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